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【奇妙】中学卒業を迎えた頃に起きた少し不思議な話を聞いてくれ。

   

  2015/04/21(火) 00:11:49


暇な奴は聞いてってくれ




  2015/04/21(火) 00:11:49

      2015/04/21(火) 00:14:54


    ある日すごい高い場所から落ちていく夢を見た
    なんというかすごい空気抵抗で目が全然開かなくて
    飛行機から投げ出されたのか 何から放り出されたのかもわからないけれど
    そして結構な回数 その夢を見るようになっていった
    最初はなんでそんな夢を見るのかわからなかった



      2015/04/21(火) 00:17:56


    そのまま海に突っ込んでいって そこで夢は終わる
    いつもそう
    その夢は俺が小学校5年生の頃、山奥にキャンプをしに行ったことがあって
    その時大きな滝壺に飛び込む遊びをしたんだけど
    その滝壺に飛び込んだ瞬間にいきなりぶわっとその夢のイメージがわいてきて
    それ以降その夢を見るようになっていった



      2015/04/21(火) 00:19:42


    そして俺が中学生の頃俺は その夢についてすごい違和感を抱くようになっていった
    なぜなら 俺にはその夢に何かしらの、自分にとって何か特別な意味のある夢のように思えてならなかった。



      2015/04/21(火) 00:21:20


    でも手がかりはつかめるはずもなく だんだんその夢への興味も薄れていった
    そして中学卒業まであと数日となったころ 少し奇妙なことが起こった



    11   2015/04/21(火) 00:24:02


    俺はその時机についてうとうとしてた
    その時 同じクラスの女子がからかって俺を下の名前で呼んできた
    俺の名前をジンとするとこんな感じで。
    「ジン、起きろ。いっつも寝てるなあ お前」



    12   2015/04/21(火) 00:26:53


    その瞬間俺は無意識にこう返事したらしい。
    「はあ ゆりかだって いつも高橋先生の時にずっと寝てる上に、反抗しまくってんじゃねえか。」
    俺は意識がはっきりして、はじめて俺がそう言ったことは知った
    ちなみにその女の名前はゆりかではなくて担任は高橋じゃない



    16   2015/04/21(火) 00:28:37


    それいこう頭の中に おそらくゆりかと思われる女性のなんとなくの顔が浮かぶようになった。
    でもそれ以上に驚いたのは、そのゆりか と呼ばれる女性の 詳細な情報がなぜか脳裏に浮かぶことだった。



    19   2015/04/21(火) 00:30:27


    その子はすごい山奥の農村に住んでいる 体の弱い女性
    自分の脳裏に浮かぶのは18歳のゆりかと思われる女性の姿だった。
    いつもみずほらしい水色のワンピースを着ている姿が思い浮かんでいた



    21   2015/04/21(火) 00:30:56


    中二をこじらせるとこっちが恥ずかしくなる



    22   2015/04/21(火) 00:32:43


    時は流れて俺は高校に入学した
    すごい進学校でめちゃめちゃ勉強したけど結局第一志望の某大学に落ちて後期で違う大学に受かったのでそっちに入学した。
    結構ショックだったけど でもこれから始まる大学生活に希望を抱いていた



    24   2015/04/21(火) 00:35:26


    そのころ、その変な夢についても何も考えなくなり 俺はそのゆりかと呼ばれる女性にも興味が薄れていった。
    しかしある日YouTubeでアンビリーバボーの動画を見ているときに関連動画に出てきたある動画がまた俺のあの夢への疑惑を復活させてしまった。
    その動画は 前世についての話だった。



    26   2015/04/21(火) 00:39:54


    もしかしたら?と思った
    なぜならそのゆりかと呼ばれる女性について 自分が無意識に作り出したとは思えないさまざまな詳細な記録を俺はそのころになってたくさん思い出すことができたからだ
    左手に料理をするときに 彼女が間違って包丁で大きな傷をつけてしまったこと
    高校卒業後 地元の旅館で働こうとしていたこと。
    ほかにもたくさんのことを思い出せた。



    27   2015/04/21(火) 00:42:52


    しかし具体的な地名もわからないし その旅館の名前も思い出せなかった
    これはやっぱり 俺の妄想なんだろうな って思うようになっていった
    なぜなら大学に入ってから ほんとに忙しくてそれどころじゃなかったからだ
    外には楽しい世界が広がっていて 自分の内面にある奇妙な夢なんてどうでもいいやって
    そう思うようになった



    28   2015/04/21(火) 00:44:34


    しかし楽しいのはちやほやされる 新歓の時だけ
    そしてある程度の静寂が 俺の大学生活に訪れた。
    そんなある日 俺の下宿に一通の封筒が届いた。



    29   2015/04/21(火) 00:48:20


    そして差出人の住所を見たとき俺はなぜかその住所に見覚えがあった
    その封筒はその住所に住んでる小学校の頃の友人からだったけど
    俺はその住所を確かに、かつて、遠い昔深い関わりがあることを確信した。
    なんていえばいいかわからないが、すごい既視感というか
    自分の住所をすらすら言えるような感覚を その住所に覚えた



    35   2015/04/21(火) 00:53:46


    めっちゃ見てるで



    37   2015/04/21(火) 00:54:53


    俺はいろいろあって、ゆりかと呼ばれる女性の住んでる町がどこか突き止めた。
    正直いろんな人に聞いて回ったり、俺の持ってる情報をできる限り書き留めて
    そして 幸運にもそのゆりかと呼ばれる女性の知人にまでたどり着いた
    気づけば、大学2年も終わりに近づいていた
    なんでそんな行動的になれたかというと、それには一つ大きな出来事のおかげだった。



    39   2015/04/21(火) 00:56:34


    俺は自転車で事故にあった。
    おもっきり突っ込まれた。俺は受験の時に急激に目が悪くなって眼鏡が絶対に不可欠なレベルだったんだけど
    その時はかけてなかった。本当にびっくりした。



    40   2015/04/21(火) 00:58:10


    俺は一時的に気を失った。
    最後の記憶は相手の赤い車が突っ込んでくるところ。
    そこで記憶は終わる。



    44   2015/04/21(火) 01:05:00


    ここからは鮮明な、ある種一つのドラマを見ている気分だった。
    目覚めたら俺は古い病院にいた。
    でも俺はベッドには寝ていなかった。なぜなら俺の目の前のベッドにはゆりかが寝ていたからだ。
    俺の名前は幸雄で農村の小さな高校に通っている高校生で、
    趣味は特にないけど、めちゃくちゃ勉強ばかりしているような高校生だった
    その日は学校が早く終わったので その病院にいち早くむかった。
    なぜその病院にむかったんだ? 思い出せ
    俺は自分が幸雄なのにジンという意識もあり
    自分の意識が幸雄とせめぎあっているような感覚だった すべても記憶は思い出せない でも幸雄の意識には必ずすべての記憶がある
    俺は戦っていた。意識のなかで。



    45   2015/04/21(火) 01:10:19


    「今日ははやく学校終わったんだ。私も点滴きらいだなあ。」
    「それ痛そうだよね。はやく取れたらいいね。」
    「ねえ、受験大丈夫なの?ゆき君賢いから 余計心配しちゃう。」
    「別に、余裕だよ。」

    なんとなく続く会話の中に答えが突然現れた。
    「私見つかったの。提供者。」
    「え?本当に???」
    「びっくりさせたくてさ。びっくりした?」
    俺は、泣いていた。ボロボロと泣いていた。



    46   2015/04/21(火) 01:13:57


    彼女は骨髄移植の提供を待っていた。そのためほとんど高校には通っていなかった。
    とてつもないお金が骨髄移植にはかかるが 町の人々がみんなで寄付してその莫大なお金を賄った。
    高橋は中学3年の時の先生 俺はすべてを 思い出した。



    47   2015/04/21(火) 01:17:09


    実は俺が彼女への手がかりを見つけられたのは その骨髄移植のおかげだった。
    それはかなりのビッグアクションで それがなければきっとたどり着けなかっただろう。
    そして、長い過去から目覚めたとき俺は幸い右腕にヒビだけで 意識は失ってはいたが、脳にダメージはなかった。



    48   2015/04/21(火) 01:21:19


    ここからは最近の話。
    俺はゆりかの知人に聞いて旅館を訪ねた。
    彼女は30代も後半
    俺は最後に一つ聞かなきゃならなかった なんでずっと俺が空から降ってくる夢をみるのか



    49   2015/04/21(火) 01:22:22


    そら、前世だったら……



    50   2015/04/21(火) 01:25:14


    旅館で彼女を見たとき、俺は涙が止まらなくて、思わず「ゆりか」と叫んだ。
    「ごめんな、お前の手術見届けれなかったよおれ。絶対ダメだとおもっていた。だって適合率25%だろ?しかももっと実際の死亡率はべらぼうに高くて、、、
    トシちゃんのおじさんが もうほとんど助かる見込みがないって聞いたとき、ほんとにもうだめでさ
    ごめんなあ ゆりか 本当にごめんなあ」



    51   2015/04/21(火) 01:28:40


    彼女は驚いたあと でも何かを悟ったような顔をしていた。
    「ほんとに、ゆき君なの?ありえないけど あなたのこと聞いたわ。もう大丈夫、疑ったりはしないからね。」
    そして俺はすべてを聞いた、彼女から語られたのは ほとんど予想もできないような事実だった。



    52   2015/04/21(火) 01:30:21


    その日は某大学の合格発表日だった。しかも偶然にも幸雄と俺は同じ大学を受けていた。



    53   2015/04/21(火) 01:34:11


    幸雄は、その大学に落ちた。同時に彼は彼女の手術の話を聞いたらしい。
    ほとんど助かる見込みはないこと。
    町の寄付を募ったが何人かの人々は嫌々寄付していたこと。
    そのせいでゆりかの一家は周りから避けられていたこと。
    不幸にもすべてが幸雄を絶望に陥れた



    54   2015/04/21(火) 01:35:54


    彼は村の近くの 大きな崖から身を投げた 寒い3月のまだ冬の風が吹き付ける頃だった



    55   2015/04/21(火) 01:38:09


    彼は即死、そしてゆりかは奇跡的に術後 合併症も起きずもとの生活を手に入れた。
    彼女は話を終えたあと、息を殺して泣き崩れた



    56   2015/04/21(火) 01:39:43


    古い旅館の小さな待合室
    すべての事実が明らかになった幸福感と 幸雄の無念が同時にその場を満たしていた



    58   2015/04/21(火) 01:42:42


    お前は38になったゆりかを見て泣き崩れたのか(´・ω・`)。



    59   2015/04/21(火) 01:42:48


    だいたいこんな感じです
    すいません あんまりこういうの慣れていません
    作り話として聞いてもらっても構いません
    でも今は幸雄となんとなく自分がどこかでリンクしているようなそんな幸福感があります。
    そのおかげで今は楽しく生きています。
    そのあとの話も少しありますが もうあまり見てないよね



    60   2015/04/21(火) 01:43:23


    その後の話もkwskしようじゃないか



    62   2015/04/21(火) 01:45:43


    ゆりかは本当に美人だったんだよ
    幸雄は本当に好きだったとおもう。でもゆりかに直接聞いた話では無口で全然そういう恋愛も話なんかする人じゃなかったらしい
    そして歳を食ったゆりかも本当に美人だった
    その小さな旅館には ゆりかに会いに中年の固定客がいるぐらいらしい



    63   2015/04/21(火) 01:47:22


    そういや前世の両親は?



    64   2015/04/21(火) 01:53:04


    >>63
    幸雄の両親はもうその村にはいなかった
    自殺したときに同時に出ていったらしい ゆりかの両親にはあった
    ちなみにゆりかは独身だった



    69   2015/04/21(火) 02:02:15


    18以上だろ(´・ω・`)。
    幸雄が大学落ちて自殺したんだし(´・ω・`)。
    で、大二のシン君は20だろ(´・ω・`)?
    ゆりかは38か39(´・ω・`)。

    ゆりか、鯖読んでやがんなきっと(´・ω・`)。



    71   2015/04/21(火) 02:13:39


    さすがに眠いので、後日談をして終わります。
    そのあと大学に戻って、とある仲のいい講師の方にこの話をしました。
    その先生曰く 量子力学を用いればこういった類は説明がつく可能性があり 実験的にも3000件以上のこういった報告がほとんど確かに実証されているそうです。
    もしかしたら まだ人間は大きな非物質的な世界にその足を踏み入れてはいないのかもしれないです。
    でもきっと それは人知を超えた世界であり人間は到底理解できないのかなあって思います。



    72   2015/04/21(火) 02:18:53


    >>71
    その先生の話を聞いてみたいw
    また時間があったら書いてなー
    おやすみ



    73   2015/04/21(火) 02:18:53


      引用元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1429542709/

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